2024/5/22
- 誰にでもその局面はやってくると思うんです。
ええ。
『スマホにサインをしてもらう』という局面です。
あっ、サインしてもらえるかも!というタイミングになった時、何にサインしてもらいますか?
色々とあるとは思うんですが、そのタイミングで、私はスマホを出していました。
「いいの!?」と言われましたが、カバーします!と本体にサインしてもらいました。
買ったばかりのスマホにカバーをつけてなかったんですね。
サインしてもらった後は、カバーをつけてめでたしめでたしになると思ったんですが、色々と検討しなくてはいけないことがありました。
【スマホにしてもらったサインをどう保護するか】
これについては2点あります。
1.サインそのものを保護する
2.スマホ本体を保護する
カバーをすればサインそのものが保護できると思ってたんですが、カバーそのものにサインが転写されるのではないか?という恐れがありました。
ていうか、サインしてもらってから二日間の持ち歩きで、ちょっとサインかすれてたからね!IKEAのジップバックに入れたりとか、ハンケチで包んだりとかしてましたけど、しょせん私だからね!
これ以上のサインの欠損は避けねばなりません。
色々検索してみたところ、スマホ本体にコーティングできるというサービスもあるようでしたが、結構お高い。
その中で、これは確度が高そうだ!という情報がこちら。
【iPhoneやスマホに油性ペンで書いたサインを保護する方法】
こちらはサインの上に「パステルフィキサチーフ」をかけるという方法。
フィキサチーフとは絵画用の定着材。アクリル系のフィキサチーフは表面に膜を張るタイプで、これだとサインが溶けないので、こちらを利用するといいとのこと。
記事による使い方はこちら。
『使い方はとても簡単。30cmほど離して満遍なく噴きかけるだけ。
薄く2〜3回かければ十分コーティングしてくれます。
スマホの場合、カメラ部分やイヤホンジャック等のスプレーをかけたくない部分にはマスキングテープなどで養生しておいたほうが良いと思います。
ポイントは薄く吹きかけるのを繰り返すこと。
一度に厚くかけようとすると液ダレして見栄えに影響してしまいます。』
■ポイント1:30cmほど離して満遍なく、薄く吹きかける
⇒ 事前に練習しておいた方がよいでしょう。
■ポイント2:スプレーをかけたくない部分はマステなどで養生しておく
⇒ 買ったはいいが使ってないマステの出番だ!
サイトにはテスト検証もあり、練習する時に同じようにすればいいかなと思いました。
続いて、2.のスマホ本体を保護するカバーです。
見た目可愛いもので適当に選んできましたが、カバーしつつ、サインに密着しないタイプの素材はどういったものか調べてみました。
強化ガラスであれば、サインペンで書いたものが移るってことはないでしょうが、今日かガラスは、画面側の保護カバーですね(笑)
現在、スマホカバーとして使われている素材は5種類ほど。
・ポリカーボネート
・木材
・本革、合成レザー
・シリコン
・TPU
サインが見えるようにしたいので、木材とレザーは省く。ポリカーボネート、シリコン、TPUから選ぶことになりますが。
TPUって何よ…。
TPUとは:熱可塑性ポリウレタン。柔らかい素材で、シリコンに替わる人気素材とのこと。
柔らかい素材だとサインにつきそうなので、ポリカーボネートがいいのかなと思いましたが、探してみると、ほぼほぼTPUなんですよね。
TPUは、紫外線に弱く黄ばむんだそうです。黄ばみにくいといううたい文句の商品を選ぶのがいいようです。
さらに。
本体に張り付きにくい加工がされてるものがよいだろうと。エンボス加工とか、気泡防止とか、そういう書き方をされてます。
ということで、こちらを購入しました!
【ホルベイン ハンディパステルスプレーフィキサチフ 100ml】
【AQUOS sense8 ケース】
これらがAmazonから届いたら、サインをまず保護して、それからカバーをかけるぞ!と思ったんですけどね…。
- 誰にでもその局面はやってくると思うんです。
ええ。
『Amazonから、配達終わりましたって言われたけど、届いてないよ!?』という局面です。
Amazonで置き配してもらうと、置きましたよって写真を送ってくれるんです。
はいはい、と配達完了メールで写真を見たら。
その玄関、どこ!?という状態になってました。
以前は、ポスト投函されたはずが入ってないってことがあったんですが、再びAmazonに問い合わせをしなくてはなりません。
返品とかはすぐできるんですが、こういうややこしい状態は、電話で解決してもらわなきゃいけません。
その前にチャットボットとやり取り取りをして、当然解決できないので、オペレーターの方から電話してもらうようになります。
ものすごい数の問い合わせがあるんでしょうが、ものすごい数のオペレーターさんがおられるんでしょうね。
速攻電話をかけてきてくれます。
自分の住所がおかしいのかなと思ったんですが、建物名を書いていないという手落ちはあれども間違ってはいない。それにこれまで普通に届いてますから、今回だけなんで違うのか??
結論としては、Amazon側でこの住所はここだ!とGoogleマップ上にピンを立ててくれてるようなんですが、その場所が全然違っていたと。
なんで急に変わったかは解らないんですが、オペレーターの方と私とでグーグルマップを見ながら、Amazonがピンを立ててくれてる場所から、上に5つ、右に二つの建物ですね!とかやってました(笑)
ピンを立て直すので、今後は同じような間違いはありません、ご安心くださいとのことでした。
いやー、日本の方じゃなかったんですけど、よくもまぁこんなややこしい話できるよな!外国語で接客業とか絶対無理…!
その後、1時間くらいで正しく届きましたよ、スマホカバーに、フィキサチーフ♪
- さ、ではようやくサインを保護する作業にかかれます。
そのまえのテストを、金属の蓋をもつガラス瓶でやってみました。
マジックをぬりぬりして、そのままだとアルコール入りウェットティッシュなんかでこすったらやや落ちることを確認。
お風呂場でまず一度フィキサチーフを吹きかけてみました。
最初はちょっと水分が感じられますが、しばらくすると乾燥して見えなくなる。というか、ほんとに見えない。かかった?フィキサチーフかかった!?くらい何も見えません。
2〜3回かければ十分ってことだったので、2回目、時間をおいて3回目。
マジックの上に何か膜がかかったようにはみませんが、一生懸命ウェットティッシュなどでこすってもマジックには影響なし。
いける。
これならいけるぞ…!
写真の一つも撮ってないので、なんの役にも立ちませんが、マステで養生もしました。
スマホの側面にあるボタンや、イヤホンジャックはマステを普通に貼り付けて、カメラ近辺は、紙をおいて、周りをマステで押さえる感じにしました。
使ったマステはこちら。

きゃわー!
もったいないように思いますが、何せ持ち続けてるだけで、はがれないっ…!状態でしたので、使うことが正解だと思いまして(笑)
こうして紙とウッドストックマステで養生したスマホをお風呂場に持っていき、緊張しながらフィクサチーフをふきかける。
ほんとにこのスマホに何かつきましたか!?くらい手ごたえない状況。何かがのっかった感がない(笑)
記事には、吹き付けられた感じが解りますね?ってなってましたが、私にはわからない(笑)
それを3度繰り返し、液だれもしてないが、ほんとにふきつけられてるのか解らん…と、隅っこの方をちょっとこすってみて。
まぁ。削れない、ね…?を確認。
そして最後にカバーをかけて出来上がり。
ふぅ〜〜!
サインを見ただけで、おまえ絶対字が下手だろ!が解るサインなのでお見せすることは控えたいかと思いますが(笑)
誰にでもある『スマホにサインをしてもらう』という局面でご参考にしていただければと思います。
たまには役に立ちそうなことも書きたい(笑)
- 来月には出禁のモグラの7巻が発売だそうです。
可愛い猫附杏子さんの表紙!ポストカードブックもほしいですね。
楽しみ〜♪
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